2023年2月18日 安全講習会

 今日は午後から安全講習会を開きました。海上保安庁の方をお招きし、海難事故についての説明を聴講しました。また、消防の方をお招きし、心肺蘇生法の実技について学びました。クラブメンバーの多くが参加しました。「いつ事故にあうかもしれない、いつ救助する(救助される)かわからない」と肌で感じているため、本当にみんな真剣です。質疑応答も非常に活発だったと思います。海難事故では全体では減ってきているが、カヌー事故は増加傾向にあるようです。コロナ禍の影響でカヌーを始める方が増加していると感じているため、それも原因の1つかもしれません。我々も気を付けなければいけませんね。事故を防ぐためには「技術向上&無理しない」が鉄則とのことで、その通りだと思います。心肺蘇生法の実技では、参加メンバー全員が順に、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAED操作を体験。こちらもみんな、真剣そのものです。こんな場面にならないように(遭わないように)と祈りつつ、いざというときに体が動くようにしておかないといけません。「救助するか迷ったたら、やる!」と消防の方が話されていたのが印象的でした。

1.初めのあいさつ
2.海上保安庁の方から海難事故のご説明
3.事故を防ぐには「操舵技術向上」が必須
4.救命胴衣の有りor無しでの生存率
5.海上保安庁のSNS紹介
6.消防の方から心肺蘇生法の実技講習
7.やり方を実演
8.実践中。真剣ですね。
9.こちらも実践中。正しく力を加える方法を教えてもらっています。